2021/09/22/(水)
- 教育
みなさんこんにちは、大阪(船場・梅田・上新庄)西宮北口にある、マザーシップ保育園です。
音楽や楽器に合わせて体を動かすリズム遊び。みなさんは、保育園で行っているリズム遊びにどんな目的があるのか、ご存知でしょうか。
リズム遊びのねらいを把握していると、どんな遊びがより効果的なのかが見えてきます。
今回の記事を読むと、以下のことがわかります。
・保育園でリズム遊びを取り入れるねらい
・簡単に遊べるリズム遊びネタ
今回は、保育園でリズム遊びを行うねらいやリズム遊びのネタについてご紹介します。
保育園でリズム遊びを取り入れるねらい
保育園では、ピアノや楽器を使ったり歌を歌ったりして、いろいろな種類のリズム遊びを行います。
保育にリズム遊びを取り入れるねらいは次の3つです。
・音感(リズム感)を高める
・表現力を豊かにする
・運動能力を高める
一つ一つ見ていきましょう!
音感(リズム感)を高める
保育園でリズム遊びを行う一番のねらいは、子どもたちの音感(リズム感)を高めることです。
音感の発達は、楽器の演奏や歌だけでなく、語学学習にも効果的だと言われています。
「音楽に合わせて身体を動かすのは楽しい」と思えるように遊びを通して音感を鍛えることは、リズム遊びの大きな目的です。
表現力を豊かにする
保育園のリズム遊びは、子どもたちの表現力を豊かにすることもねらいの一つです。
音や動作で何かを表現したり、友達の動作から何を表現しているのか想像したりすることで、コミュニケーション能力も鍛えられます。
運動能力を高める
子どもたちの運動能力を高めることも、保育で行うリズム遊びのねらいです。
誰かの真似をして、リズムに合わせて身体を動かすことで、手足を意のままに動かすコツをつかむことができます。
雨の日や広いグラウンドがないなど身体をおもいっきり動かせない環境の子どもたちにとって、室内でも省スペースでもできるリズム遊びは、運動能力を高めたり運動の楽しさを知るためにも、おすすめの遊びです。
簡単に遊べるリズム遊びネタ
リズム遊びには、ピアノや楽器など道具を使ったり歌に合わせて指遊びをしたりするなどたくさんの種類があります。今回ご紹介するリズム遊びネタは、つぎの3つです。
・ことばリズム遊び
・ものまねリズム遊び
・ピアノを使ったリズム遊び
一つ一つ見ていきましょう!
ことばリズム遊び
一つ目にご紹介するのは、ことばに合わせて手をたたいて遊ぶ、ことばリズム遊びです。
「トマト」「ブロッコリー」などの言葉に合わせ、お手本の先生の真似をしながら手拍子をする遊びです。
ものまねリズム遊び
二つ目にご紹介するのは、リズムに合わせてリーダーが指定した体の場所をさわったり、動物のものまねをしたりするリズム遊びです。
ゆっくりのリズムから始め、徐々に早くしていくと、難易度がどんどんあがるため、とても盛り上がります。
ピアノを使ったリズム遊び
最後にご紹介するのは、ピアノに合わせて、動物などを身体を使って表現して遊ぶリズム遊びです。
飛び跳ねたり寝転んだり、さまざまな動きを組み合わせ、おもいっきり身体を動かして遊んでみましょう。
歌を歌ったり、2人組になったりなど、遊びのバリエーションも数多くあります。
さいごに
今回は、保育園で行うリズム遊びのねらいや簡単に遊べるネタをご紹介しました。リズム遊びは、雨の日やせまい空間であっても、工夫次第で身体を大きく動かして遊ぶことができます。ぜひ今回の記事を参考に、保育に取り入れてみてはいかがでしょうか。