2021/09/28/(火)
- 教育
みなさんこんにちは、大阪(船場・梅田・上新庄)西宮北口にある、マザーシップ保育園です。
ペットボトルや牛乳パックを使った楽器作りは、子どもたちに大人気の遊びの一つです。
自分で手作りした楽器を使って、みんなで合奏をしてみるのも楽しいでしょう。
今回の記事を読むと、以下のことがわかります。
・保育園で楽器作りを行うねらい
・楽しく遊べる簡単な楽器の作り方
今回は、保育園で楽器を手作りするねらいや簡単に作れる楽器の作り方についてご紹介します。
保育園で手作り楽器を取り入れるねらい
保育園では、身近なものを用いていろいろな種類の楽器を手作りし、遊びの道具として使います。
保育に手作り楽器を取り入れるねらいは次の3つです。
・楽器を使って音楽を楽しむ
・音感(リズム感)が発達する
・みんなで気持ちを合わせて演奏をする楽しさを知る
家にあるようなものを使って楽器を手作りすることで、音楽をより身近に感じることができます。
ただ音を鳴らして楽しむだけではなく、演奏をしたり楽器を使ってリズム遊びを楽しんだりなど、いろんな遊びを通して音楽を楽しみましょう。
保育園児が楽しく遊べる簡単な楽器の作り方
ペットボトルや牛乳パックなど、簡単に手に入れられる道具を使って、簡単かつ楽しく遊べる楽器を作ってみましょう。
これから紹介する手作り楽器は、以下の3つです。
・乳酸菌飲料の容器で笛とマラカス作り
・ライオンタンバリン
・牛乳パックで作るカスタネット
それでは、一つ一つ作り方を見ていきましょう!
乳酸菌飲料の容器で笛とマラカス作り
一つ目にご紹介するのは、乳酸菌飲料の容器で簡単に作れる笛とマラカスです。
必要な材料は以下のとおりです。
<マラカス>
・乳酸菌飲料の容器2つ
・ビーズや鈴
・テープ
・ペンやシール、カラーのビニールテープなど装飾に使えるもの
<笛>
・乳酸菌飲料の容器1つ
・クリップ1つ
・テープ
・牛乳パック(5cm×8cm)
・はさみ
・ペンやシール、カラーのビニールテープなど装飾に使えるもの
乳酸菌飲料の形をそのまま利用することで、簡単にマラカスや笛が完成します。必要な材料や工程が少ないのも魅力。
自由に装飾ができるのも楽しいポイントです。
ライオンタンバリン
次にご紹介するのは、紙皿で作るライオンの形のタンバリンです。
必要な材料は以下のとおりです。
・紙皿2つ
・ライオンの顔の型
・折り紙
・輪ゴム
・クリップ
・テープ
・マスキングテープ
・ホチキス
・はさみ
・のり
・クレヨン
ライオンの顔や装飾など、個性あふれる作品ができあがります。
たたいたり振ったり、色んな音を楽しめる楽器です。
ホチキスを使用するので、ケガをしないよう気を付けましょう。
牛乳パックで作るカスタネット
最後にご紹介するのは、牛乳パックとペットボトルのフタで作るカスタネットです。
必要な材料は以下のとおりです。
・牛乳パック
・ペットボトルのフタ2つ
・テープ
・カラーペン
・穴あけパンチ
・輪ゴム
牛乳パックを使っているので、元気にたたいても壊れにくい作りです。
指を通す輪っかを作ることで、演奏中に落とさないよう工夫されています。
楽しく絵を描いて、お気に入りのカスタネットを作りましょう。
さいごに
今回は、保育園で手作り楽器を取り入れているねらいや簡単な楽器の作り方についてご紹介しました。身近なものを使って楽器を作り、演奏や合奏を楽しむことで、豊かな心を育むことが、手作り楽器遊びの目的です。今回ご紹介した作り方を参考に、子どもたちと一緒に楽器を手作りしてみてはいかがでしょうか。