2021/12/31/(金)
- 教育
みなさんこんにちは、大阪(船場・梅田・上新庄)西宮北口にある、マザーシップ保育園です。
保育園では、子ども達の豊かな心を育むための取り組みの一つとして、絵本の読み聞かせを行っています。
しかし、保育士や保護者の方の中には、一体どの絵本を選んだらいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
今回の記事を読むと、以下のことがわかります。
・保育園で絵本の読み聞かせを取り入れるねらい
・保育園での読み聞かせにおすすめの絵本
それでは、保育園で絵本の読み聞かせを取り入れるねらいから見ていきましょう。
保育園で絵本の読み聞かせを取り入れるねらい
保育園で絵本の読み聞かせを取り入れるねらいは次の3つです。
・絵本や物語に親しみを持つ
・豊かな言葉や表現方法を身につけ、コミュニケーション力を高める
・相手の話を聞く力を身につける
読み聞かせは、子ども達が新しい言葉を覚えたり、文字に興味を持ったりするきっかけになります。
また、登場人物を通してさまざまな疑似体験をすることで、自分以外の人の気持ちを考えられるようにもなるでしょう。
絵本の読み聞かせは、コミュニケーション力を高める方法としても注目されています。
保育園での読み聞かせにおすすめの絵本
今回は、保育園での読み聞かせにおすすめの絵本を年齢別に3冊ご紹介します。
・【0~1歳】 おひさま あはは
・【2~3歳】 ねずみくんのチョッキ
・【4~5歳】 おふろだいすき
それでは、一つ一つの絵本について詳しく見ていきましょう!
【0~1歳】 おひさま あはは
0~1歳の子どもにおすすめの絵本は「おひさま あはは」です。
「おひさま あはは」の表紙には、元気いっぱいに笑うおひさまの絵が一面に描かれており、子どもたちの視線を釘付けにします。
ページを開くたびに、おひさま・木・小鳥・お花などの、たくさんの笑顔が目に飛び込んできて、自然と笑顔になってしまう絵本です。
【2~3歳】 ねずみくんのチョッキ
2~3歳の子どもにおすすめの「ねずみくんのチョッキ」は、1974年の発売開始からずっと、子どもたちに愛され続けている絵本です。
モノクロで描かれたキャラクターに、シンプルな背景の絵が特徴で、動物たちの表情が、生き生きと描かれています。
セリフも単純で覚えやすいので、劇遊びの題材にしてみても楽しいでしょう。
【4~5歳】 おふろだいすき
4~5歳の子どもにおすすめの「おふろだいすき」は、ファンタジーな世界観が楽しめる物語です。
まるで本当におふろの中にいるかのような、温かみのある絵に引き込まれます。
少し文章量が多いため、子ども達が一人で読むのは難しいかもしれませんが、保育園での読み聞かせにはぴったりです。
さいごに
今回は、保育園で絵本の読み聞かせを取り入れるねらいや、年齢別のおすすめの絵本についてご紹介しました。
保育園のうちから絵本に触れる機会を増やすことは、子どもたちの興味関心を高め、心の成長にもつながります。
保育園での読み聞かせに使う絵本を探している方は、ぜひ、今回の記事を参考に選んでみてはいかがでしょうか。