お子様が生まれたときに考えることは、職場復帰に伴う子どもの保育園への預け入れ時期があります。

そもそも保育園とは何歳から預けることができるのか、何歳から預けたらいいのか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、保育園に入園できる年齢と保育園に入りやすい時期を紹介していきます。

保育園に入園できる年齢

保育園に入園できる年齢は、生後57(2ヶ月)からです。

その理由として、母親の産休が労働基準法で8週間(56)以上と定められているからです。

ただし保育園によって生後3ヵ月~、5ヵ月~、1歳~などと決まっており、一概に2ヵ月以降とはいえないので注意しましょう。

保育園に入園できる時期は0歳児から可能ですが、実際にはどのくらいの時期から預けられる家庭が多いのでしょうか。年齢別の特徴は以下の通りです。

・0歳児:0歳児は保育士1人につき3人までと制限があるため、受け入れ人数が少ない

・1歳児:育休の一般的な取得期間が1年間ということもあり、1歳になると入園の倍率はグッと上がる傾向

・2歳児:1歳児で入園したメンバーが進級することで枠がいっぱいになり、1歳児よりさらに入りにくくなる

・3歳児:3歳児になると定員数が増えることが多く、保育園から幼稚園に転入する子も出てくることから、入りやすい時期

自分の家庭の事情によって預けるタイミングを考えるようにしましょう。

次に、保育園に入りやすい時期について紹介していきます。

保育園に入りやすい時期

保育園に入りやすい時期は大きく2種類あります。

・0歳児

・3歳児

その理由をそれぞれ解説します。

 

0歳児

0歳児は、保育園に入園しやすい時期です。

その理由として、1歳になると多くの親が育休を終えて職場復帰をすることから、入園倍率が高くなるからです。

しかし、早生まれの場合は4月の入所時点で入園可能な月齢に達していないので、保活には不利だといわれています。

この場合、入園可能になった月齢に達した時点で、4月を待たずに入園する方法も視野に入れてみましょう。

 

3歳児

0歳児よりもさらに入園しやすいのが、3歳児です。

0歳児の場合は入りやすいとはいえ、保育士1人につき3人までと、そもそもの枠が少ないことが特徴です。

3歳児になると保育士1人につき20人まで受け入れ可能となるため、枠が多くなります。

また転園などで空きが出やすい節目も、この時期です。

保育料も安くなるので、どの家庭でも入りやすいでしょう。

しかし3歳まで育休が取れることは少ないため、3歳まで入園を待つならパートタイムで働いたり、新しい仕事を見つけたりしなくてはならないことも念頭に入れておくようにしましょう。

 

保育園の情報は絶えずチェックしよう!

保育園の入園は原則生後2か月から可能ですが、保育園ごとに受け入れ可能な年齢は変わってきます。

そのため、それぞれの保育園の情報をしっかりと調べておくことが大切です。

保育園入園に適した時期はそれぞれの家庭で決めることで、ママとパパでしっかり話し合うことも大切になってきます。

そのため、情報をしっかりと収集することから始めていきましょう!