マザーシップブログ

みなさんこんにちは、大阪（船場・梅田・上新庄）西宮北口にある、マザーシップ保育園です。2015年から幼児教育・保育支援の向上を目指した新制度ができたことはご存じでしょうか？新制度の中に、保育所と幼稚園の良さを兼ね備えた施設が生まれました。

今回の記事では以下のことがわかります。

・子供・子育て新制度について

・認定こども園のよさ

まずは、子供・子育て支援新制度について紹介していきます！

子供・子育て支援新制度とは

子供・子育て支援新制度は、「量」と「質」の両面から子育てを社会全体で支援していく。このように、内閣府が発表しています。

幼児教育・保育支援における体制を整え、保護者と保育士のニーズを満たす保育環境を作っていくことが、この支援制度の目的です。新制度の1つに、保育支援制度の量を増やすために「認定こども園」が多く作られるようになってきました。

この施設が、保育所と幼稚園のよさを兼ね備えています。

認定こども園とは

認定こども園とは、幼稚園と保育所が合体したような施設です。「認定こども園」ができた理由は、幼稚園と保育所の問題を解決するためにできました。

・園の定員に対して乳幼児の数が上回ってしまった保育所では、入園したくても待機してしまう乳幼児が多い

・3歳から小学校入学前までの幼児を対象としている幼稚園では、少子化の影響によって定員割れがおこっている

このような問題から、「認定こども園」の対象となる年齢は0歳から小学校前までと幅が多くあります。この施設は、2006年頃に設立されましたが数は多くありませんでした。しかし、2015年に成立した新制度によって設置手続きが簡単になったことで、急激に園の量が増えていきました。

次に、具体的に「認定こども園」の良さについて説明していきます！

認定こども園のよさ

「認定こども園」のよさは、2つあります。

・縦割り教育による幅広い交流

・幼児教育に積極的である

それぞれ解説していきます

1　縦割り教育に幅広い交流

保育所と幼稚園では、同じ年齢の子供たちを1つのグループとして扱っています。

しかし「認定こども園」では、0歳から小学校入学前までの幅広い年齢の子どもたちが園の中にいるので、年齢に関係なく交流をすることができます。子供たちにとって異なる年齢の人との交流は、様々な刺激や経験を得ることで教育上良いことが考えられます。

このような環境を作っていることが「認定こども園」の魅力の1つです！

２　幼児教育に積極的である

「認定こども園」では、3～5歳までの児童を対象に1日に約4時間の教育時間というものが設定されています。

この教育時間では、習字や水泳といった習い事にあたる教育をその時間でおこなっているのです！子供を習い事に通わせてあげたいけど時間がない保護者の皆様にとっては魅力的な環境なのではないでしょうか。

さいごに

子供を通わせるのに保育所か幼稚園で迷っている保護者様は、「認定こども園」も選択肢の1つに入れてみてはいかがでしょうか。小学校に通わせる前にしっかりとした教育を受けることができるのが、「認定こども園」の最大の魅力だと思います。

認定こども園に興味のある方は、ぜひ「マザーシップ保育園」にご連絡ください。