みなさんこんにちは、大阪(船場・梅田・上新庄)西宮北口にある、マザーシップ保育園です。

移動や待ち時間など、保育園でちょっとしたすきま時間ができたときに、準備なしで始められる遊びのレパートリーがあると、非常に心強いですよね。

そこで今回は、ちょっとしたすきま時間に楽しめる遊びのアイデアを3つご紹介します。

ぜひ日々の保育に取り入れてみてくださいね。

 

すきま時間に楽しめるちょっとした遊びのアイデア3選

 

今回は、すきま時間ができたときにすぐ対応できるように、道具や準備の必要がない遊びを選びました。

身体を動かすもの、せまいスペースでできるもの、座った状態で遊べるものなどいろいろな種類の遊びをご紹介します。

保育園でちょっとしたすきま時間に楽しめる遊びのアイデアは、次の3つです。

 

・かみなりゲーム

・私は誰でしょうゲーム

・だるまさんが笑った

 

それでは、一つ一つ見ていきましょう!

 

かみなりゲーム

 

かみなりゲームは、子どもたちが寝っ転がれるスペースがあれば、すぐにでも始められる遊びです。

まずは、かみなりゲームの手順をご紹介します。

 

①子どもたちに、くっつかないように寝っ転がってもらう

②保育士が「ゴロゴロゴロゴロ…」と言っている間は身体を揺らす

③保育士が「ドカン!」と言ったら、子どもたちはひっくり返っておへそを隠す

④保育士が「ドロボウ!」など「ドカン」以外の言葉を言ったら、寝っ転がったまま

 

「ゴロゴロ」の途中で急に大きな声を出すなど、引っかかりやすいように言い方を工夫すると、間違える子どもが続出するので、盛り上がること間違いなしです。

寝っ転がれるスペースがない場合は、おへそを隠すだけでもいいので、バスでの移動中でも遊ぶことができます。

 

私は誰でしょうゲーム

 

私は誰でしょうゲームは、クイズ遊びが発展したような遊びで、座った状態でも遊ぶことができます。

まずは、私は誰でしょうゲームの手順をご紹介します。

 

①保育士は、なりきる物や人を決める

②それについてのヒントを一つ出す(バナナになりきる場合は、「黄色」など)

③ヒントを一つ言ったら、子どもたちに答えを考えて自由に言ってもらい、正解がでなければ他のヒントを一つだす(「果物」など)

④正解がでるまでこれを繰り返す

 

ルールが分かりやすいので、交代で子どもたちがお題を出す側になることもできます。

同じ要領で、手に持っているものを隠して「何を持っているでしょうゲーム」に変えてみるなど、アレンジしやすいゲームです。

 

だるまさんが笑った

だるまさんが笑ったは、「だるまさんが転んだ」をジェスチャーゲームにアレンジした遊びです。

遊びのルールは、お題を出す人が「だるまさんが笑った」と言ったらみんなで笑う、「だるまさんが歩いた」と言ったら歩くなど、お題のジェスチャーを子どもたちにしてもらうというルールです。

みんなが知っている遊びの応用なので、すぐにルールを覚えてもらい、ゲームを始めることができます。

室内や移動の車の中など、その場に合わせたお題を出せるのも魅力です。

ゲームの最後に、「だるまさんが静かになった」というお題を出すと、その後の保育士の話を集中して聞いてもらいやすくなります。

 

さいごに

 

今回は、すきま時間にできるちょっとした遊びについてご紹介しました。空いた時間に準備なしで遊べるゲームをいくつか知っておくと、急に訪れるすきま時間も怖くありません。どこでも簡単にできる遊びを選んでご紹介しているので、ぜひ子どもたちと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。