みなさんこんにちは、マザーシップ保育園です。

保育学生の中には、就職前に一度保育のボランティアを経験しておきたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

保育のボランティアとは、保育士の資格を持っていなくても保育園で働くことができる制度です。

今回の記事を読むと、以下のことがわかります。

 

  • 保育ボランティアの活動内容
  • 保育ボランティアに参加するまでの流れ

 

まずは、保育ボランティアの活動内容について見ていきましょう。

 

保育ボランティアって何をするの?

保育ボランティアは、お世話になる保育園やそこで働いている保育士の方によって、取り組む業務内容は異なります。

保育ボランティアの活動内容は、主に次の5つです。

 

  1. 子どもの遊びを見守る・一緒に遊ぶ
  2. お昼ご飯やおやつの補助
  3. お昼寝の指導
  4. 園内の掃除や片付け・消毒
  5. イベントの準備や当日の手伝い

 

保育ボランティアは、保育士の方だけでは手がまわらないところに必要とされるので、イベント付近の忙しい時期に募集されたり、子どもの数が多いクラスに配属されたりする場合が多いでしょう。

保育ボランティアは、あくまでも保育士の方のお手伝いをする立場です。

保育実習ではないので、課題や記録に追われることもありません。そのため、心に余裕を持った状態で、子ども達と関わったり、保育士の方の動きを観察したりすることができます。

就職を決める前に、自分は本当に保育の仕事に携わりたいのか、ゆっくり考える時間にもなるでしょう。

 

保育ボランティアに参加するまでの流れ

就職前に実践を積む期間が得られる保育ボランティアですが、参加するためにはどのような手続きが必要なのでしょうか。

一般的に、保育ボランティアに参加するまでの流れは、以下の通りです。

 

  1. ボランティア保育を受け入れいている保育園を探す。
  2. 保育園で面接を受ける。
  3. 面接に通ったら、保育ボランティア活動開始。

 

保育ボランティアに参加するためには、 ボランティアを受け入れている保育園を自分で探さなければなりません。

まずは、大学や専門学校が紹介している保育ボランティアはないか確認しましょう。

学校によっては、独自にボランティアプログラムが組まれているところもあります。

 

学校で紹介している施設がないのであれば、自治体のボランティアセンターや社会福祉協議会のホームページを見て、保育ボランティアの情報を集めることも可能です。

また、ボランティアを募集している保育園とボランティアに参加したい学生をつないでいる紹介サイトもあるので、自分の住んでいる地域で通えそうな保育園ある場合は、活用してみてもいいでしょう。

 

自分が通っていた保育園や実習でお世話になった問い合わせてみるのも一つの案です。ただし、保育ボランティアを受け入れているかどうかは、時期や保育園の体制にもよることは覚えておきましょう。

 

さいごに

今回は、保育ボランティアの活動内容や参加するまでの流れについてご紹介しました。

保育のボランティアは、保育園への就職前に、現場のリアルな雰囲気や仕事に触れられる貴重な機会です。ぜひ今回の記事を参考に、保育ボランティアへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。