保育園には様々な活動があります。子ども達にとって自然で遊ぶ活動などは学びが多く、子どもの成長には欠かせないものです。

実際に子供たちが成長する活動はどのようなものがあるのでしょうか。

そこで、今回の記事では子どもたちに必要な活動とそれぞれが与える影響について詳しく紹介していきます!

 

子どもに必要な活動

子供にとって必要な活動は、直接子供たちが経験するものがあります。そのような活動は以下のものです。

・自然体験活動

・生活体験活動

・社会体験活動

一つ一つ紹介していきます。

 

自然体験活動

自然体験活動とは、その名のとおり自然に触れたり関わったりする体験です

キャンプをする、昆虫を捕まえる、海や川で泳ぐことなどが挙げられます。

キャンプをしているときに、自然の中で野鳥を見たり鳴き声を聞いたり、海で貝殻を拾ったりすることなども含まれます。

体を動かさない体験も、自然に関わるものは自然体験活動に含まれます。例えば、星空観賞や太陽の動きを観察することなども自然体験です。

 

生活体験活動

生活体験活動とは、生活に関わる体験です。

生活とは日常生活を指し、タオルやぞうきんを絞る、ナイフや包丁などを利用して果物や野菜の皮をむくなどの日常的なお手伝い、公園や道路でゴミを拾うといった体験です。

他にも、小さい子供と一緒に遊んだり赤ちゃんのお世話をしたりすることも生活体験活動です。

 

社会体験活動

社会体験活動とは、社会と関わる体験を指します。

例えば、外国人との交流が挙げられます

自分とは異なる文化の人と接することで、社会の広さや異文化への理解が進みます。

他にも、体の不自由な人のお手伝いやお墓参りも、社会体験活動に含まれます。

 

活動が子供に与える影響

子供の頃の体験活動は、性格形成に大きな影響を与えます。活動が子供に与える影響は以下のようなものがあります。

・人間関係力

・ルール意識

・意欲

1つ1つ紹介していきます。

 

人間関係力

人間関係力とは、人前に出ても緊張せずに自己紹介ができる、初対面の人とも物怖じせずに話せる、近所の人に挨拶ができるといった能力です。

人と関わるために必要な力が育まれるのは、とても価値が高いことといえるでしょう。

 

ルール意識

ルール意識とは、道徳や社会的なルールを守る気持ちです。

模範意識が高くなると、交通ルールなどの社会的な規則を守るべきだと考えるようになります。

 

意欲

意欲や関心とは、いろいろな国に行ってみたいと思ったり、未経験の物事に積極的にチャレンジしたりすることです。

意欲や関心が高くなると、最後までやり遂げようという気持ちも芽生えやすくなるため、大人になってからも役立つでしょう。

 

さいごに

今回の記事では、子ども達が成長する活動とその影響について紹介しました。

キャンプや川遊び、農業体験やワークショップなどに参加することで、自然や社会と関わる体験ができます。

子ども達が直接体験できるような活動を多く取り入れるようにしましょう。