今回のキラリンアートはお天気にも恵まれ、予定通り浦江公園で行うことができました。

公園に着いて最初にしたのは桜の木の観察です。

よく見て、触って、登ってみたりもしながら、樹液やコケを発見したり、木のゴツゴツした感じを存分に味わったりと走り回りながら楽しんだ子どもたち。

気に入った木の傍にシートを敷いて準備が整うと、太い筆と墨が配られいよいよスタートです。

配られてすぐ描き始める子もいれば、筆に墨をつけながら「どんな風に描こうかなー。」とじっくり考えながら取り組み始める子もいて、それぞれのペースで進めていきました。

幹と枝が完成したら、次は白の絵の具に赤やマゼンダの絵の具を混ぜ花の色を作り、スポンジを使って木に花を咲かせていきました。

「本物の桜みたい!」

「桜が散ってるところ!」

「めっちゃかわいくなってきた!」

等、イメージを膨らませながらそれぞれ夢中になって取り組みました。

最後は仕上げに、小さなパレットと綿棒で花や幹に表情をつけました。

様々な色を加えることでどんどん作品の雰囲気が変わっていき、個性あふれる生き生きとした作品が完成しました!

その後の鑑賞会は、気に入った場所に絵を置くところから始まりました。

自分の作品が紹介されると嬉しそうな様子でこだわった部分を話したり、お友だちの作品のいい所を見つけたりしながら最後の鑑賞会も楽しみました!