2021/10/31/(日)
- 研修
みなさんこんにちは、マザーシップ保育園です。
保育学生の中には、就職前に保育園でのアルバイトを経験したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
保育士として働くためには国家資格が必要ですが、アルバイトとしてであれば、無資格でも「保育補助」として保育園で働くことができるのです。
そこで今回の記事では、 保育園のアルバイトの仕事内容やメリット、面接時の注意点についてご紹介します。
保育園のアルバイト「保育補助」の仕事内容
保育園のアルバイト「保育補助」は、基本的に保育士だけでは手が回らないところに必要とされます。
保育補助の仕事内容は、主に次の7つです。
- 子どもと一緒に遊ぶ・見守る
- 着替えやトイレの手伝い
- お昼ご飯やおやつの補助
- お昼寝の指導
- 園内の掃除や片付け・消毒
- イベントの準備や当日の手伝い
- 散歩の引率
保育補助は、保育士の指示に従い、子ども達に付いて保育士の方のサポートを行います。
保育士と同じように子ども達と関わり、一緒に遊んだりイベントを運営したりできる保育園もありますが、中には、業務は園内の掃除や準備が中心で、保育士とは業務内容がはっきりと線引きされている保育園もあるのです。
アルバイトを始めてから後悔しないよう、アルバイトの面接時に仕事内容について詳しく尋ねておくと安心でしょう。
保育園でアルバイトをするメリット
保育補助として保育園でアルバイトをするメリットは以下の通りです。
- 保育園への就職前に、実際に働いて経験を積んでおける
- 実習前に現場を知ることができる
- プロの保育士を見て、子どもとの接し方が学べる
保育補助は、資格がなくても保育士と同じような仕事内容を経験できます。
また、保育士の仕事ぶりを間近で見ることができるので、子どもとの接し方や保護者対応など一つ一つが、保育学生の学びになるでしょう。
アルバイトとして保育園で働く立場になるため保育実習とは違い、課題や記録など保育の仕事に直接関係しないものに追われることはありません。
就職や実習前にアルバイトを通して保育の現場を知ることができるので、前もって知識や経験を豊富に得られ、自信にもつながるでしょう。
保育園のアルバイト面接時に注意すること
保育園のアルバイト面接時に注意すべき点は、以下の通りです。
- 笑顔ではきはきと話す
- 体力や特技をアピールする
- シフトに入れる曜日や時間帯を正確に伝える
どの職場であっても同じですが、面接では第一印象がもっとも大切です。
特に保育園など子どもと接する職場では、笑顔で元気に子どもと接する人でないと仕事が務まりません。また、保育園の仕事は、子どもと遊んだり抱っこをしたりと何かと体力が必要です。
ピアノが弾けたりダンスができたりといった特技と一緒に、体力があることもアピールできるといいでしょう。
保育園のアルバイトの場合、職場によっても異なりますが、朝番・昼番・夜番・日勤のどれであれば勤務可能か面接時に尋ねられます。
どのくらいの頻度でどの時間帯であればシフトに入れるのか、具体的に伝えられるよう前もって考えておきましょう。
さいごに
今回は、保育園のアルバイトの仕事内容やメリット、面接時の注意点についてご紹介しました。
保育園のアルバイト「保育補助」は、保育園への就職や実習前に、現場の仕事を体験できるいい機会になります。
ぜひ今回の記事を参考に、保育園でのアルバイトを検討してみてください!